September 25, 2015

エクストリームてんぷらエクストラ 検並兇琉譟

踏跡

一山越えて釣に行く (一山越えて飯を食いに行く)


夜明

タイトルの通り
此れは ”第四回(くらい)エクストリームてんぷらエクストラ” です

今回のエクストラ
タナベちん以外に もう一人コックさん(ナイトウさん)が加わり 総勢四名となりました
当に磐石の態勢です 

これでワタシと浜松くんの二人は 食事の支度(時間)を気にする事なく暗くなる直前まで釣が出来ます



兎に角 そんな四人が雁首そろえて
夜も明けきらない暗いアスファルトの味気ない林道をトボトボと歩きだしたのです

眠いね、、、寝てないからな、、、まだかよ、、砂利道になったな、、、ブツブツ言いながら

林道

そして今回向かったその会場はというと

決して多くの方が と云う事では無いにしろ
はる 夏 あき 冬と 何時の季節にも誰かが必ず行き来に使っている
そんな昔から皆に親しまれている 懐かしのオールドルートへのベースにある 沢沿いのテン場でと云うことになりました

いりくち

まあ ただたんに釣をする為に なにも好き好んでこの道を使う必要は無いのです

もっと云えば 沢の畔で飯を喰うためだけに此処を進み そして乗越えて行く意味は全く無いのですが
どちらについても ”それはそれ”
それから こんな時よく使う曖昧な言い回しですが ”ボクら そう云うんじゃないから” って言うと判りやすいでしょうか
まあそんなノリで --- ノリだけで --- 突き進むのでありました

渉り攀じり登る

ともかく こういった幽かな踏み跡を辿るだけでも それだけでも愉しいもんです
それに この道を辿らないと 何十キロミーターにも及ぶツマラナイ林道を
一日もかけて、、、いや ひょっとすると二日も掛けて歩かなければなりませんから

但し その愉しみの代わりにといってはなんですが
ある者は 時にドロ壁に身をゆだね その身も心もドロドロにまみれる のでありました

尾根に乗る


その昔は 此処を越えなくとも一日歩けば確実に其処へ辿り着くことができた筈なんですがね

こうなってしまったのが何時からで 如何してなのかは知りませんが 今はもう あえてそれを知ろうとも思いません

それにしても 特にあの頃と変わらない状態にも見える林道を何時までもこうして閉鎖して置くというのには
きっと何か深い理由があるのでしょうね、、、深い深い何かが、、。

クボタ

あの頃は 中流部にある大渕の手前にあるゲートまで車が出入りしていました
其処には安全に車を止めておける広場があって 山に登る衆らも釣に入る衆らも揃って其処を拠点にしていたと記憶しています
しかし 今では集落の外れにある林道の入りくちのゲートは閉ざされ 魚釣りはもちろんの事 この村内を代表する山へ登るにしても
その登山口に立つまでに数時間もかけて歩かざるを得ない状況となっています

なので 中には自転車を持ち込む者もあります そして中にはバイクを持ち込む者も
まあ この状況では ある意味やむを得ない事なんでしょうね
バカ正直にあの道のりを歩くなんて それこそ馬鹿げているとしか思えないですから
なので それを特に非難するつもりはありません

向かいの高い山

そうそう あの頃も既に自転車やバイクを持ち込む人たちがいましたね

でもあの頃と今では条件が全然違っていて
奥のゲートからなら 沢伝いの林道を二時間も歩けば 林道終点を通り越して沢へと幾らか入り込めたかと
確かそんな程度で たいした道のりでも無かったんですがね
まあ 楽をしたいのは今も昔も変わらないって事でしょうか

当時はインターネットなどは夢の情報装置でしたから 誰が其処で何をしているかなんて事は
その場へ行って 実際に其処で目にするまでは知る由もありませんでした
なので あの場でそういった事に出くわして初めて 出し抜く手段があるんだと言う事を思い知らされたのです
だからといって ワタシたちはそれと同じ手段を取ろうとも思いませんでしたが、、、そして今も

ゲートがあると云うのです
想像するに 此れはもう難攻不落の鋼鉄の頑丈な柵です
登山の衆らは脇を抜けられると云うのです
想像するに 其れは人がひとりやっと通れるくらいだろうと、、、まあそんな初心な釣人でしたから、、今もそうだと思いたい



今では都会にいながらにして そんな山奥の情報が手に取るように判ります
件のゲートの写真さえも 部屋に居ながらに確認できるのです

だから 林道の様子さえも ある程度は把握できるくらいの情報が得られます
なんでも手に入るのですよ 現実に如何なっているのかは別にして

そんな中には機動力を駆使しては 奥地のいわなを憂いた件の探釣記なるものがあったりしますが
偶然にもそんなのを見つけてしまうと 例えその方が長い林道を喘ぎながらこぎ上がったにせよ
正直 何かが腑に落ちない気持ちにさせてくれます

これはやっぱりヒガミでしょうか やはりそうですか

ならば それをひがんでいると告白した上で言いたい事があります

”奥地のいわなの心配は無用です ご心配なら 届く範囲で遊んでいるのが最良かと
放っておいてくれさえすれば いわなたちは何時までも元気でいます” と

またまた大きなお世話ですね 嫌われるんでしょうね こんな愚痴を発すると、、、、、


こんな事を発するつもりは無かったんですが
如何せん なんの面白味もないアスファルトの暗闇を歩いていると 不の念が湧き上がってくるのです

特に いよいよ明けてきたぞ という頃に いきなりバイクに抜かれたり
分岐近くで あと少しとだからと その後に備えて休憩していると 音もなく自転車がやってきたりするとね

彼らがワタシたちと同じエリアを目指しているのでは無いことくらい
それくらい重々承知はしてはおります が それでもね

だから どうか許して欲しいのです
こんな悪態の一つくらいはさらっと聞き流して欲しいのですよ

お願いです
寝ていないのに これから一山越えるんですから、、、。

幕場

午前中には幕場に着いて 少しくらい昼寝でもして それから釣りでもしようか そんな予定でしたが
予定の昼寝は無理でした
そう 現実は厳しいのです

だからといって 誰かを非難するつもりもありませんよ
だって さなか釣と飯炊が目的なのです それさえ叶えば幸せなんですから

つりは愉しいわな

だいたい予定通りなので
だいたい予定通り なべチンとナイトウちんに炊事を任せて 浜松くんと釣り遡りました

沢は狭くもなく広くもなく
当にワタシたちが好きな規模の 言うなれば ”こじんまりした峪” でした

シモ手には幾つか沢が入るので 前に天幕を張った辺りはもう少し大づくりで深さもある
だから少し怪しげな気配も漂う そんな峪ですが 此処らはホントにいい感じです

いわなは直ぐに掛ります
ヒト気の少ない峪での釣はホントに簡単なのです
だから釣そのものにたいして気を使う必要はありません
奥地でのさかな釣というのは そんな愉しい遊びです

norie sleeve and hardy gemつりは愉し

山登りとさかな釣を合わせる時は どちらかがある程度簡単である事が大切な気がします

両方とも難しいと これは神経が持ちませんね
かと言ってどちらも楽楽と言うのも 
少し贅沢な言い草ですが そうなるとその山釣行自体が味気ない展開になりかねません

今回の場合 誰かが味気ないと感じた事はないと思います
逆に 多少の過ぎた感がナベ子から臭ってましたので 誰もが一様に満足したのではないかと
そういう事にしておこうと思います


時々棹の写真を載せたりしますので まにはそんな事にも(道具立)触れてみたいと思います

rod は norie sleeve 7foot 4pc
小継棹は何本か持っていますが これは中でもお気に入りの棹です
パックロッドは小さくばらけるので仕舞うのにも便利ですが 各セクションを落としたりして無くす心配がありますので
山へ入るときにはサランラップ(他社製でも可)等で包むと安心ですよ(個人的な感想)
ケースを使われる方は無視してください

reel は hardy gem
hardy は好きですよ 中でもお手ごろな庶民的なモノがいいですね
コレクターズアイテムなどには興味がありません というより手にする余裕もありませんがね
ジェムは大きさといい質感といい ケチの付け所が無いですね
ただし これはあくまでもワタシ個人の価値観ですので その点はどうぞご理解ください

ラインはいつから巻いてあるのか忘れましたが 多分何かの#4 だと思います
白いのでシュープリームか何かですかね 多分そうでしょう

リーダー(テーパー状の先糸とでもいいますか)はマキシマのリーダーキットで自作したモノです
今回は先端付近の2セクションだけ交換して来ました
その他はバット付近を含め 少なくとも数年は結んだままだったと思われます

ハリスは一号か0.8号です
今回はティムコ社の4Xというサイズのを使いました
切れないので思い切って望めます
これ以上強いハリスを使うと あらぬ所に引っ掛けた際に棹が折れるかもしれませんのでご注意くださいね
グイグイ引っ張っちゃう人は特に

毛鉤は、、、実は浜松くんに何本か貰いました
壊れかけた箱に似つかわしく 使い古しのが何本もあったので大丈夫かと思ってましたが
ホントに古びたのばかりで それでも初めはそれを結んでましたが 二三匹掛けると彼方此方解れてバラバラに

以上が必要最低限のアイテムかと思われます


フライフィッシングなんてものはこの位ルーズな心で取り組める そのくらいお手軽な釣です
どうも敷居が高そうだなんて そんなこと思って二の足踏んでる方がおれましたら
どうぞ遠慮なく一声掛けてください
あれはただの魚釣の一つにすぎません


*関係者各位さま フライフィッシングのイメージを壊したとしたら謝ります
the outdoor store nero 店主

夕餉

夕餉は 肉でした それも大量の、、、

何もしなくていいという約束でしたが 飯を炊けといわれました

でも 飯炊きは嫌いではないので従います

こうして長い一日 足掛け二日の一日目が終わりました

其の二へとつづく
山行日 2015/09/14

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