April 30, 2015

今年のうぐい釣

zoe


朝 うらやまで犬と遊んだ



うらやまで



午後 犬と一緒に多摩川でうぐいつりをした

つり



河原に降りると
カミ手に数人のつり人が見えた
シモ手にも人はいたけど その衆らはつり人ではなくただただ川に石を投げて遊んでいる少年達だった

u

大仕掛
犬と私は迷わず その石投げグループの居るシモ手へ向かった

石投げは見るからに愉しそうだった
だから その様子を 彼らよりももう少しシモ手の河原に座りこんで暫く眺めていた

釣に来たからといって勢い勇んで ”さあ釣るぞ” と云ったそんなつりでもないからね

もっとも最近は 何を釣にせよ 釣りはじめるまでに可也モタモタしていることが多くてイケナイ
何時だったか やまめつりに行ったときだったけど
果てどの棹で釣ろうか リールはどれを付けようかなんてやっていたら
次から次へと人がやってきて 結局ソノ沢を明け渡す破目になったことがあった
あれから棹やリールを幾つも持っていく事はしないようにしているが
あの時だって 幾つも持って行こうと思ってそうした訳ではない 車の荷台を開けたら何だか知らないが幾つもソコに乗っかっていただけなんだがね

兎に角 あたりにはうぐいの気配も無かったし だからといってうぐいを探し歩くのも面倒だったからね
そう ただぼんやりとソコに座って はしゃぐ少年らを見物しているのがこの時は正解だと思ったんだよ



暫くドーナツを食べながらそうやってぼんやりしていると 
さっきの少年達がいつの間にか石投げから川渡りにその遊びに変化が現れた
どうりでカツゥーンという音がしなくなったなあと

勢い ワアワアと歓声を上げズボンを濡らしながら対岸を目指し歩き始める少年達

意外に浅いんだなあなあなんて
こちらも次なる出し物でも観るような感じでのんきにソレを見物していた
そうこうしてると間もなく 一番手のヤツがあと一歩だというトコまで辿りつく
で へえ、、あそこ渡れるんだ、、、、と が しかし ヤツはソノ先へとなかなか進まない
あっさり渡りきるかと思われたが 如何しても最後の数ミーターが思い切れないのだ
あの時は観ているこっちが焦れるくらいにもどかしかったが 多分踏み出せば一気に先頭君は流されていたに違いない

彼は勇気を出して引き返してきたのであった

結局は それを見た皆が 意外にもそれに習い あっさりと危険を冒す事をやめ此方側に戻る
そして さっきと同じに石投げを再開したのであった

zoe


犬は 次のドーナツ片がなかなか出てこないのに業を煮やしたのか
それとも なんだ渡れねえんだと やりきらなかった少年たちがよほど気にいらなかったのか
急に立ち上がると 広い玉石の河原をシモへシモへと歩きだした

zoe


犬について歩いて行くと シモ手にある赤い橋の少し手前に何人かが棹を振っている姿が見えた
そして ソノ中にオレンジの上っ張りを着たつり人が棹をひん曲げているのが確認できた

赤い橋


この時期にこの場所でオレンジンの上っ張りとくれば 間違いなくそれはあの人に違いない
そしてソレはやはりあの人であった

橋のたもとで
犬が嬉しそうに駆け寄る
それは rio とまったく同じ動き のように見えた

かくして 再び 
いつか目にしたあの光景を zoe とオレンジの上っ張りを纏ったこの御人が再現してくれたのだった

この時ばかりは zoe の後について来て良かったなと思わされたのだが
それが果たして嬉しかったのか ただ想ひでに浸れたからなのか 
その時は正直酷く(というのだろうか)戸惑ったように記憶している




それはさて置き
こっちには例の大きなうぐいがいっぱい居た
だから今度ばかりは早速に棹を継ぎ --- 何時までも話込んでいると暗くなっちゃうしね --- ヒップブーツを履いて目の前の瀬に漕ぎ出した

泳ぐ犬犬と

暫くすると河原に残してきた犬が泳いで此方にやってきた
どうも辛抱ならなかったようだが それにしたってココで泳がれたんじゃなあ
でも現に泳いじゃったんだから仕方がないよね かなり臭うけど 仕方ないよ

zoe泳ぐ



いっぱい居たから幾らでも釣れるかと思ったけど
釣れたのは一つだけだった

zoe とうぐいhendrix 到着

陽が暮れて
野良仕事を終えた hendrix くんがやって来てきたのが見えたので岸に戻ると
もう一人の御人が ”幾つ釣った” --- 下手糞めっ --- ってな顔してニヤニヤしながら云いやがった
ワタシは正直に ”一匹です” って 
まあ知ってて聞いてるんだから三匹ですって言ったところで仕方が無いやね
それに もしそんなウソ並べようなもんなら 大喜びで追求してきたに違いない
でも待てよ そんな騒ぎも面白かったかも知れないな
そうだ 今度会ったら確り見え透いたウソで誘ってみよう そんで大いに盛り上がるのだ
春に多摩川の河原で みんなで馬鹿笑いしてね


そんな ある日の 確か少し昔にもあったような ”愉しい一日” だった
では 「解散」。

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