October 08, 2014

峪でごはんを食べる会


”だけど休みが取れないから峪泊まりは無理だしっ” って 
それはそれは残念がっていたけど 
それっきり何も言ってこなかったので
今回はワリとあっさり諦めたのかと思ってた

そしたら はままつくんから ”昼ごはん作るから釣に付いていってもいいですか” って言ってるけど って
たしかそんな電話がはいったのは釣にいく前の日かその前の前の日だった

はままつくんこけときのこなべ子

”ついてくるのは一向に構わないけどさぁ、、、オレたちが釣ってる時どうすんのかねぇ”

釣遡ってる二人を眺めながら 
ただただ峪沢を遡ってくるってのも面白くないんじゃないかと思ったから
はままつくんから電話があったとき そんな風に返事した

そしたらそれは既に納得済みで
本人が ”それでも構わないからって” そう言ってるらしい、、、そこまでの決意らしかった
まあ はなっから断るつもりもなかったし 断る理由もなかった
なにより昼飯の心配をしなくていいのだ ありがたい 素晴らしい いやまったく、、、。

とまあそんなわけで 今度もまたよく分からない編隊で沢へ飛び込むことになったんだけど
問題は 沢通しにボクらの後を遡ってついて来られるかだった、、、


歩き始めて暫くはよくある林道歩きで それが終わると森へと続く辿道に入る
するとあんなになだらかだった道が突如として角度を増してくる

いつもなら 大体この辺で一度凹んでソレっきなのがコレまでのなべ子だった

しかしこの日のナベは違った
この日の為に 毎日はままつの三ツ星ホテルの階段を昇り降りして足を鍛えていたと
なんとなくだけど 林道をブラブラ歩き始めた時そんな話しをしていたような そんな気がしていたけど

”あの時遠くの山の上の紅葉が綺麗で ウンウンと、、”

あれはどうやらホントのことだったようだ 
いやいや人って なにが糧になるか分からないものだと、、、、やはり上の空だったがそのように、、、

なべ子原宿 norie 8in1はままつくん

めぼしをつけたあたりで一旦下降路を探したけれど
ソコはあいにく連暴帯らしく 峪底へと続く支尾根の取り付きに立つと沢音が一段と大きく聞こえた

振り返るとなべ子が居て
もう一度向き直って峪底を見つめると なべ子が落ちて行くのが簡単に想像できた

なので ここでは仮に降りれたとしてもなどという選択肢は間違っても無いわけで
勿論直ぐにその支尾根の取り付を後にして
ボクらは再び森へと戻った

そして滝場の大きな沢音が消えたあたりで下降路を見つけ
今度こそ確実だと思われる苔生す緩斜面をユルユルと下った


下降路の藪は薄く 蜘蛛の巣が顔に絡みつくこともなかった
それから 汗まみれになることもなく 掴んだ潅木が抜けて冷や冷やさせられることもなかった
それくらいに あっけない下降だった

降り立ったその峪底に河原は無かったけれど
ソコには一点だけ陽のあたる窪地みたいなところがあって
沢靴に履き替えたり 握り飯を食ったりするには充分な場所だった


棹を継いで早速つり始める

それにしてもだ
漁期終盤のコノ時期 
さんざん苛め抜かれたであろうさかなが果たしてどれだけ顔を出してくれるのだろうといった
諦めにも似た不安を抱えながら釣り始めるたのであった、、、

が そんな不安を いとも簡単に アノはままつくんが(再び)切って捨ててくれようとは、、、

ひじりくんはままつくん

全てはいわな好きなはままつくんの成せる業かも知れないが
とにかく彼は良く釣った
”スレ気味だよね” といいながらも彼は盛大に棹を曲げては つぎつぎにいわなを引き出す
お昼にしようと言わなければこのまま何も喰わないでずっと釣っていたに違いない

なべ子

狭い河原(と呼べるほどではない)に座って三人で鍋を囲む

いよいよお食事会の準備を始めるというので 邪魔にならないよう傍らで暫く観ていると
先ずはイツモの黄金色に輝く鍋が登場
 この鍋は最強だ

次に 極普通にご家庭で見かけるタッパーが一つ 二つと転がりでてくる
 半透明のタッパーは永遠だ

そして後から後からいろいろ出てくるは出てくるは、、、、、

極めつけは ”お玉” 長さは実に一尺二寸くらいだったと思われるが それは実に素晴らしかった
 やっぱりお玉は家庭用に限るのだ 

灰汁取り○ば○をなべ子が担当 後 はままつくんが火加減を見張ることになった
ボクはやることがないので いつものように飯を炊く
いつもと違うのは米の分量が少し多かった
なので其処いらに落っこちている小枝を集めて火力を増してやった

そんな一連の作業も一段落したところで
沢水で冷やして置いたビールで乾杯、、、、なにに乾杯かは不明だが
とにかく ”なんか愉しいねと” 乾杯


なんとなく恒例になってきた ”エクストリームシリーズ” だけど
今回のように ナベが普通に沢を遡ってしまったりだと エクストリームの王冠が意味を成さなくなってしまうのはちょっと困ったことだ
かといって下手に困難な課題を課すというのも これまた洒落ではじめた手前 体裁どころか格好が悪い
こうなるともう出し物で勝負するしか無くなってくるのだが さて次の献立は何にしたものか、、、

いわな毛鉤いわな

愉しい昼食会の後も釣る

午前の部でそれなりの結果を得てしまったので
午後の部は更にデカイ疑似餌で勝負を掛ける

別に勝負をしてるわけではないが
なんとなく勝負だと云わんばかりのドデカイ疑似餌でだ

そんな馬鹿馬鹿しい対し方も愉しい そんな ”エクストリームてんぷらエクストラ” だった

撤収らぶてんなべ子

気がつけば 
お天道様は西側の山に遮られ峪筋はひんやりとしていた
おまけに薄暗くなりはじめていて
遠くの空を見上げると
陽が当たっているのは高い山のてっぺんだけだった

コック同伴のさかな釣 
通称 ”エクストリームてんぷら エクストラ” 
なかなか快適なので 今後もつづく、、、、、、、だろうと思われる

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