August 16, 2014

ペンキ塗りのちさかな釣

hardy flyweight silencio

ペンキ塗りを済ませたらいってもいいよ、、、。


”[とって] は付けなくてもいいんだよね だって乾かないと付けらんないし”
などという会話が前の晩にあったかどうか、、、、、

キッチンの床に養生シートを敷く 次に扉からなんの変哲も無いプラスティックの取っ手をとり外して
で 軽くペーパーをかけてから  塗りはじめる

上から下へ そして 下から上へ、、、カラテキッドのミヤギが後ろで見ているから丁寧に とても丁寧に

二回目を塗り終わって
床に座ってちょっとの間その塗りたての扉を眺めていると ”触ってみ” とミヤギが言った
躊躇なく触ると指紋がくっきり、、、振り返ると声の主はミヤギじゃなくて犬だった


塗り終わったら刷毛を洗う
それはスコーンの焼上げに卵黄を塗ったりした刷毛ではナイから ペンキを塗りたくった刷毛だから
だからキッチンで洗うコトは許されない なので外の洗い場で洗うのだ

階下のガレージの奥に水栓がある
そこは昼間でも薄暗く この時期のそこは蚊がうじゃうじゃしている

ここで今 この刷毛を洗うとすると蚊の餌食になるのは目に見えているが 
使った刷毛は洗わなければならない
B級ホラー同様に最初から結末は見えているが それでもそうしなければイケナイ
B級ホラーと違い意味もなく裸の女の子が出てくるシーンはナイが それでもとにかくやらねばならない

そしてお決まりの結末通り 痒い それも尋常でなく痒い
(B級ホラーなら ボクは観客の期待通りに真っ二つで血まみれに違いない)
おまけに痒すぎて何処が痒みの元なのか それすらも分からないくらいにそこいらじゅうが痒かった
いやまったく、、、。



すべてが終わったのが昼ころ
それから釣の仕度をはじめて二時ころに出かけた

先週よりかは一時間くらい早かっただろうと思う

夏

きょうは犬が一緒じゃなかった
だから ”安田くんコーナー” と ”ビバ!” を自分のもてる技術のすべてを出しきって最速で駆け抜けた
だから到着時間はそれ以上に早かった (ソレ っていうのは いったい ナニ 以上なのかは自身にも不明)

ヤマユリ

車止めで仕度をしていると山登りの方が一人降りてきた

この猛暑の最中に本当にご苦労なことだ 

(そんなのは大きなお世話だなとおもいつつもさらに)

最後の植林帯を下っている時はさぞ暑かっただろうとか

なんでこんな暑い時分にこんなトコをとか

この時間だと早朝からかな 暑くなる前に済ませようって計画だったのかなとか、、、

いや全くそんなのは大きなお世話ってことはわかっているんだが

それでもとにかくそう思わずにはいられなかった

そのときは 釣仕度の手も止まるほどに もうほんとにそういう想像を止める事が出来なかったのだった、、、。





先週は咲いていなかったヤマユリが彼方此方で開いていた

ヤマユリは傾斜に設置された金網から首を出すように咲いていたり
峪側のガードレールを跨ぐように大きな花だけを道に掲げるような様で 林道中に咲き誇っていた

林道

支尾根の下降点までに短いトンネルが二つある
真っ直ぐなトンネルと 緩くカーブした出口の見えないトンネルの二つがそれ

実は暗がりが苦手だ
だから いつも ”気味が悪るいなあ” と そんな気持ちを抱きつつここを歩いているのだが
これが一人だと 余計にそんな思いが増幅される

どっちのトンネルを通るときもそうだけど
目が慣れる直前に一瞬手元だけしか見えなくなる(実は気のせいで少し視線を上げると結構明るい)
それは丁度トンネルの真ん中あたりなんだけど その中間点を過ぎた後の出口に至るまでが一番気味が悪い

いつもは犬に(今までは rio に 現在は zoe に)何でもいいから話かけて気を紛らわしてやり過ごすが
一人だとそうも行かない
だから一人の時はなにも考えずに ”無” のまま歩く
速度も変えないで、、、、息を止めて透明人間になってこのピンチをやり過ごす事にしている

そして そうやってそのトンネルを切り抜けたところが下降点の取り付きだ

なにかきのこ

今年はキノコの出現が早く そしてデカイ

いったいどれが食用になって
どれがいい気持ちにさせてくれて 
そしてどれがボクらにトドメをさしてくれるのか
皆目見当すらつかないが どれもサイケデリックで好奇心を刺激されるコトは確かだ 
ただ絶対に触りたくはない でも 少しなら突っついてみてもいいかなとも思ったりする

それにしても脳みそむき出しのあの橙色したヤツだけど
アレは絶対しゃべるに違いない、、、。

spinnap micro

オレンジマッシュに話しかけられても面倒なので
さっさと痩せた支尾根を下って河原へ向かった


犬が一緒でなかったのでいつもよりも少しシモ手へ降りた

そこには古い堰堤がある
わけなく中央から取り付いて乗り越えられる程の高さだけど
犬がそこへ飛び付いて そうやって越えて行くのにはちょっと無理な高さがある
勿論助走をつけて思い切って跳ぶことができるなら それはまったく不可能なことではないかもしれないけど
その手前には 浅いとはいえそれなりの水深があるプール状の溜まりもある
だから現実的には    zoe には先ず無理だろうと思う 
だからといって抱えて越えるのはもっと厄介な感じの玉石とコンクリーで拵えた堰堤なのだ









堰堤の手前に岩盤に沿った溝状の流れがある
そこにはだいたいヤマメが居着いている
だからこの日もそのつもりで毛鉤を投じた

、、、こゝろの準備は出来ていたので当然のように冷静に合わせた

その魚は掛けた時に見えた横顔でやまめだと判った
しかし残念ながら取り込むどころか 一気に走られ 棹まで伸されて万事休すと散々な結果
もし犬が見てたら ”ヘタクソ” って言われたに違いない 
いやいや今日は連れて来なくてほんとによかった、、、。

いわないわな

その後はいつも通りにいわながポツリポツリと掛かった

なんでも釣れてくれるのは嬉しい

さっきのやまめが取れていたらもっと嬉しかったけど それは贅沢というものか

spinnap micro and norie rodいぬ目線

きょうも絵勢沢の出合いまで釣って仕舞にした
きょうは犬がいないので素直に斜面を這い上がって林道を目指す

野山で遊んでいると日に日に陽が短くなってくるのが良く判る
先週よりも早くに林道に取り付いた筈なのにきょうはこの前よりずっと薄暗かった

林道には幾つか橋がある

rio がそうだったように zoe も橋があると下を覗きこむ
まるで川を渡る度に下を覗きこむ釣師のように

きょうはなにげなく屈んで犬の高さになって下を覗きこんでみた
へええ、、、谿底は遥かに遠いのに
屈んで覗くとこうも景色が違うものなんだと 暗くなりかけた林道でそんなコトに恐れ入ってみる

水場ホオジロ

spinnap micro




お茶を淹れる用にと いつもの水場で水を汲んだ

ついでに顔を洗ってからその水筒をルックサックに仕舞った

そうして暗くなり始めた林道を少し早足で歩く はやくしないとトンネルでもないのに真っ暗になってしまうから


車止めの手前で 防護ネットの上にホオジロか何かが止っているのが見えたけど

はてホオジロだったのかどうか、、、。

(釣行日2014/07/22)

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