August 08, 2014

いわな釣

バス駅舎

ここ数年此方側から進入する癖がついたようだ


六月の終わり頃
はままつくんと一緒にいわな釣へ行った

ここ数年そうしているように 今年も長野側からのアプローチ
暫くはこの辺りへ来ることもなかったけど 
南の奥の方へ行ったりするようになった事もあり 再びここらを訪れるようになった

鋸


年に二回、三回と来ていると 街道や山の風景も見慣れてくるものだけど
それでも峠までの道中 左手に見える鋸や東駒ケ岳が未だ新鮮に見える
想像するに 一度でもこちら側から登ってしまうとこの新鮮味は失せてしまうんじゃなかなと思う
釣のシーズンが閉じたらどうなるのか試してみることにしよう


バス停spinnzack35F

この時期登山バスは峠までしか走っていない
だから その先へ行くには歩くしかないんだけど それとて小一時間程のアルバイト
それに往きは下りなので 二人とも足取りも軽い
おまけに小屋泊まりなので荷物も軽いのだ

ただ なにもかもが軽いのは身体に悪いので
棹ポケットにワインの瓶を一本いれてバランスをとった
二本入れたほうが パックの姿は整うが あくまでも重量バランスとしてのソレなので一本にしておいてやった

林道spinnzack35F nero modello到着

”のんびり行こうよ” とか言いながら二人ともペースを落とす気配がない
とくに急ぐ必要もないんだけど ”釣しに行く” という思いが無意識に気持ちを急かしているのかもしれない
誰も居やしないのにね 卑しいね

それでも出合で一度 前白根でもう一度休憩した

小屋番クモマツマキチョウ火気

小屋に着くとお天道様の元で小屋番が布団干しをしていけど
小屋周りにも沢にも雪がたっぷり残っていて 見た目よりもうんとひんやりとしていた
確かに日向はほんのり暖かかったけどね

お昼を食べ終わると 少し雲行きが怪しくなってきた
だから もう少しうだうだしていようかというのを早めに切り上げて
そして釣仕度に取り掛かった

rod and reelいわな

はままつくん左俣

沢の水は相当に冷たくて
だからといって魚が動いていないかといえばそうでもなく
時々ワタシが投じるデカイフォームの疑似餌を見にやってくるいわなもいるんだけど
勢いそれを一呑みにしていく奴はなかなか現れなかった

とにかく いわなの季節にはまだ早かったという感じだった

それでも小さなのはコロッとしていて 錆もとれて初夏らしくキラキラしていた
いつもならもう少し大きい奴もそれなりに戻っていてもいい筈なんだけど 
やっぱり二月の大雪の影響なんだろうね

雪渓が現れたところで 当たり前だけど終いにして引き返した

夕立餌炬燵

ケロシンストーブともだち峪を下りだすと同時くらいに雲が湧き出してきて空が暗くなってきた

小屋にたどり着くとやっぱり降りだしてきて
おまけに雹混じりで 
ひんやりしていた空気がさらに一段と冷たくなった
まさに絵に描いたような夕立だった

久しぶりに雹とかが落ちてくるのを見たもんだから暫く外の様子とかを眺めていたけど
それも直ぐに収まって またいつもの両俣ウェザーに戻った
雨降りは毎度のこと 二日いれば一日は雨が降ってもおかしくない
そう なにも珍しくもなんともないのだ ただ山奥で雨が降ってるってだけで 

ねこと炬燵で
だから暇つぶしに猫と一緒に烏賊を喰いながら呑み始める
出だしは ”なにもすることがない幸せ” と自分に言い聞かせながら
で すぐに暗示にかかってホントにバカになっていく、、、、

こうして ”ごはんだよ” と声がかかるのを待つのである

普段なら 夕餉の後に宴会じみた感じの雰囲気の中 次第に夜が更けて行くんだけど
この日はなんとなくというか二口三口呑んだら眠気に襲われて
気がつけば消灯まえに二人とも寝入ってしまった


小屋テン場はままつくんと小屋番長

”あくる日も釣するつもりだった” いや ”釣するつもりなんてぜんぜんなかった”

いったいどっちだったのかすら覚えていない

いま思い出してみると 
朝起きて ”ごはんだよ” の合図がかかるまで のそのそと帰り仕度をしてたような気がする

そうだ ”カミナリが来るから カミナリが” と小屋番が連呼してたっけな確か

ああそれっていうのはね ”天気が崩れるから帰れ” っていう事なんだよ
あの人にしたら 別に遠まわしに言ってるわけとかじゃないんだよね

とにかく小屋番との会話も何十年単位かに突入してきて それでようやく言葉が判るようになってきたんだな
言葉っていうより 合図かな、、、

バス停駒ケ岳ask!

飯食ってたら雨がボタボタとトタンの屋根をたたきだしたけど
しばらくすると雨もあがって陽がさして来た

だからボクらはお天気のうちに小屋をでることにする
途中 ”本流筋で少し釣ってみるかい” とか話ながら 
でも はなっから釣するつもりなんて無かったのは確か だってそれって凄く面倒だからね
いったんルックサックの奥底へ仕舞いこんだ沢靴を出すだけでも大仕事だから

来たときみたいにあくせくしないでゆっくり歩いてたら
いきなり ask ってさっ
もちろん smith は大好きだから 歌ったよ ♪ネイチャー イズァ ラングレイジ カアアンツリード ってね
そしらた なにかの逆鱗に触れたのか
突如として東駒が雲に入ったりでたり で とうとう空模様までもが怪しくなってきた
だからやめた歌うのをね
きっと駒ケ岳の神さんは smith があまり好きじゃあなかったのかもしれないね
カッコいいのにね いや良かったのに

バス停バス停郵便局とバス停

北沢のバス停は静かなもんで
長野側へ下るバスにはボクらとあと一人つり人が居ただけだった

三人だけを乗せて戸台へ下るバスの運転手さんは親切で 
鋸の鹿の窓が見えるとこで止まって丁寧に説明してくれたり
ほかにも色んなことを教えてくれる
テープレコーダーの案内なんかじゃなくて ちゃんと自分の言葉を選んでね

バス停に着くと同時くらいのタイミングで雨が降ってきた 
遠くでカミナリもなっている
かえりますって、、、

はたしてこれがいわな釣だっかは別として ”はままつくんといわな釣” 一旦おわりで、、、、さらにつづく
(日程 2014/06/23-24)


付録?
突然だけど今回はやたらと ”バス停” が気になる旅だった

帰りみちにもバス停がやたらと気にななったので
集落のバス停が目につく度に車の速度を落としたり 時には止めてそして降りてバス停マニアになってみた
で この郵便局と合体した古い板張りのバス停 これがほんと最高だった

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/dogs_age/52295924
この記事へのコメント
cozy なにを言わせたい
お望み通り正直に言おう 
アークテリークスとかって良く出来てますね
感想はそれだけです 他にはなにもナイです
Posted by m&M at August 14, 2014 23:19
ほんとは はままつくんの あーくてりくす が
しんぷるで かっこよくて きにいって
しかたないんでしょ
Posted by cozy at August 14, 2014 21:02