May 07, 2014

地蔵尾根

神ノ川林道

一月のおわりころに地蔵尾根へ行った


本谿
木の枝から葉っぱが全部落ちて
いよいよ寒くなってくる頃になるとここいら(裏丹沢)へちょくちょく出かける


でも地蔵尾根はよく登りにきたなといった感のある場所ではあるが
ココ最近はだいぶ足が遠のいていた

先代犬の rio が元気だった頃は一緒に何度もあるいた尾根だ
あの子は足が濡れるのをよしとしなかった犬だけど
何故かここの取りつきのところまで来ると
さっさと(軽やかに)本峪を渡り
”ちっ 濡れちゃったよ” とでも言いたげな顔をこちらに向け
ブルッと身震いした後一気に岩を蹴り するするっといとも簡単に尾根を登っていった
そうしてこっちが最初の取りつきでもたもたしてる間にぐんぐん先へ先へと登っていっては
適当な岩の上からこちらを見下ろしていたのを思い出す、、、




果たして三代目はどうだろう、、、
ここをあの犬のように何の苦もなくスルスル登れるのだろうか、、、、、、

















津田くんが丹沢へ行った事がないというので
それならばと 静かな丹沢を満喫してもらおうとイツモもの裏側へと誘ってみたのである



地蔵尾根の取り付きへ向かう

犬越路のトンネルへと向かう林道が 広河原あたりでグイッと方向を変えて大きく左へ回り込む
そのカーブの手前あたりのガードレールの隙間から河原へ降りるんだけど、、
どうやら最近はも少し先のところから入るらしく 
素直にそっちのほうへ向かうと河原へ降るちゃんとした道が付けられていた

本峪の河原を進むとやがて右岸から小さな沢が入っているところがある
その先が取り付きだ

最初の露岩をよじると 次にザレた急登になる
で それが暫く続いて 息が切れた頃 ポンっと気持ちのいい尾根に乗っかるといった具合だ

地蔵尾根取付

取りついた尾根の端っこがよく踏まれた乗り越しのようになっているのは
たぶん岩魚釣の衆らが使っているからかもしれない

尾根にのってしまえば後はそれを外さないように進むだけ
もっとも最近はよく歩かれているようで ちゃんと ”道” がついているので心配はない
ただし雪が付いたときには少し気を配る必要がある まあそんなことは当たり前だけど

地蔵尾根

この日の尾根上には雪が無かった
北斜のトラバースには少し残っていたけど
地蔵平までの間 まったく雪は無かった

剣の刺さる峰を通過

たしか ほかにも鋤だったか鍬だったか
この先の鞍部にそんな農耕具が刺さっていたんだけど
とうとうこの日はソレを見かけることはなかった
きっと柄は朽ちて さきっちょは峪へ転げていってしまったんだろう

地蔵尾根地蔵尾根

ここら辺りまでくると 葉の落ちた枝の隙間からいくらか遠くが見渡せる

大群はいつどこから眺めてみても美しい 欲をいえば植林のつぎはぎまでもを雪が消してくれていると尚いいんだけどね

もう少し登ると
今度は大笹ノ峰に雪が積もったような風体で富士がちょこっとだけ頭を見せる

あっちの尾根もここと同じくらいお気に入りの尾根だ
それから手前の北尾根もいい感じだね

そんな風に 次はあっち その次はこっちと思いながら眺めながら登るのである

山毛欅

地蔵平は素敵な場所だった

過去の話になってしまったような言い草だけど 個人的にはその通りだ

それでもどうにか視線をずらせば 幽かにその面影だけは見てとれる

地蔵平は素敵なところだ、、、
これ以上留まると泣き言と居もしない誰かの悪口が尽きないのでさっさと美しい雪面を下る

じつは地蔵平から蛭ヶ岳へ、、、
そんな予定で歩き始めたんだけど どうやらそんな時間は無くなっていた
なので潔く姫次へ向かうことにした

姫次



ほんとのところはお昼の時間が無くなるのが嫌だっただけなんだけどね


ボクは水団が煮える時間がほしかった
津田くんは何時のように炊飯の時間がやはりどーしてもほしかったのだ


”昼飯の時間” こればっかりは ”頂上と引換えに” なんて条件ではまったくお話にもならないのである
絶対にありえない事なのだよ

特に冬の時期は風も強いしね
苦労して(たいした苦労じゃないけど)頂上いって 
遮るものさえない中で 風ピューピューで 火も焚けないなんて事にでもなったら
それこそ大変ですからね











水団だけど ほんとはね 粉から煉ったってたいした手間でもないんだけど
前の晩にスーパーで見かけたこの出来合いの団子ね
   ”コレでいいんじゃ” 
なんて思うが早いか 見つけた直後にカゴへ入れてました

まあ これはこれで バタバタしてる時はありかなと、、、まあそんなもんでしょう






姫次





彼の角煮丼はそれはそれはたいしたもので
来る途中の商店で おでんの脇においてある辛子を頂いてきたそうで
炊き立てご飯に 汁のたっぷりかかった角煮 そこへターメリック色のペーストがちゃあんとのっかってましたよ


いつも思うんだけど
昼ごはんを食べるには ここ姫次はぴったりの場所ですよ
眺めもいいし いつもわりと風も穏やかで
晩秋から冬の間はヒト気もあまりなくて静かだしね

ほんとに蛭ヶ岳なんぞへ向かわなくて良かったと いやホントに



東海自然歩道

昼ごはん食べたので 一応全日程終了

あとは袖平を越えて神ノ川の園地へ戻るだけ

ここからは全行程1697.2kmの東海自然歩道の出だし部分をなぞることになるんだけど
近年ロングトレイル云々と騒いでいる割には そんな意気込みのハイカーをだれ一人見かけたことがない
もっともこの道はトレイルというより観光名所をつなぐ回廊といった感じだしね

ぶちぶちいいながら降って 最後のチェックポイント風巻ノ頭をさらっと通り過ぎる
その先は植林の中を急降下して
川を渡るともと来たところへ戻れる

たんざわの裏側は静かで良い所ですよ






蛭ヶ岳 袖平山東海自然歩道
(日程 28/jan/2014)

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