山奥のバス停
バスが来るまでにはまだ二時間近く時間がある
パンパンに膨らんだ pack は背もたれ 軽量化(?)の為小さく切ったマットがベッドマット
ココで本格的に眠るコトはしないが とにかく横になる用意をした
しばらくゴロゴロしているといよいよ眠くなって来た
一時間くらいたっただろうか 車の音が聞こえてきたので首を持ち上げてそっちの方を見ていると
やって来たのはタクシーだった
タクシーが止まって そして ”乗るか?” と聞かれた
もちろん ”乗る” と応えて急いで敷いていたマットを丸めて pack の頭に括り付けた
そんな幸運のおかげで思いのほか早くに山を降りられたので
ここ二シーズンくらいご無沙汰だった
勝沼の大雅園へ向かった
コノ葡萄園に初めて立ち寄ってから二十年ちかく経つ
ここにはずっと犬がいる
ボクらも nero 連れて行ったことがある
もちろん rio も何度か行ったことがある
きのう行ったら rio のコトを聞かれた
せいぜい年に一度か二度しか行かない それもたいした買い物もしないこんなお客をちゃあんと覚えていて、、、
彼女が亡くなったことを話していると
バイクマニアの旦那さんがやって来て rio のコトをまた聞かれた
そういえば随分前に蔵の中にしまってあるバイクを見せてもらった
españa 製だったか portuguesa 製だったかは忘れたけど
とにかくその立派なガレージの中のバイクを見せてもらったコトがあった
エンジンの大きさからして たぶん200cc前後くらいだったような
そんなおぼろげな記憶
ボクはバイクといえば honda と yamaha くらいしか所有したコトがない
もちろん他にもいろんなのがあるコトくらいは知ってたけど
ヨーロッパ製の
それもスペインやポルトガルとかにバイクメーカーがあるのを知ったのはこの時が初めてだった
最近釣の帰りや山の帰りに寄り道するコトが少なくなっていた
山から下りて 風呂に入って 運よく通り道に飯屋でもあればそこで食事をして
そしてそのまま高速道路で帰宅
以前は せっかく出かけて来たんだからと
何か面白そうな処がないかキョロキョロしていた
なのに最近はすっかりそんなコトも無くなって ただただ気が急いていたようだ
寄り道する余裕がなかったんですね
2012 あじろん 今年も出来たようです
Posted by dogs_age at 15:09│
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