近所の山へハイキングか それとも虹鱒釣にでも行くかと思っていたが
還ちゃんがまるた釣に行こうよというので ウチから少し下流の堰下へ出かけた
この辺りは河原が広い
なので水が流れているトコまで行くには 枯れた葦かなにかが倒れている薮に付けられた踏跡を歩くんだけど
これが結構な距離があって おまけに中州に渡るのにちょうどいい所へ出るにはどこがイイのか、、、?である
なので この辺りかなと、、当たりを付けて踏跡を行くんだけれど、、、、出たトコは おもっていたとトコじゃなく だいぶ的を外した狭い河原だった
枯薮を抜けると 遠くのほうで いつものオレンジのジャケットを着た還ちゃんが見えた
rio に ”あすこに御爺さまがいるよ” とささやくと キョロキョロしながらちょっとだけ上流の方へと向かっていく
判っているのか ”いる” というコトバに単に反応しているだけなのかは不明だけどね
化石島?までくると いよいよ還ちゃんを目視で確認できたのか キョロキョロが止まって一点を見つめてキュ〜ンと鼻を鳴しそのまま徒渉に入ろうとする
慌ててバブアーを脱がし裸にしてやったが rio の体高では水没は避けられない
放っておけば泳いで ”小父ちゃんあ〜ん” と中州までいっただろう
でも 全身浴されては後始末が大変
だからさっと取り押さえ 次にその犬を小脇に抱えて中州を目指した
まるたは居た
けど ボクにはぜんぜん掛からない
ふざけた柄の鉤がイケナカッタのか 単に技が未熟なのか、、、、両方か、、、
寒くなってきたのでうどんを喰おうとお湯を沸かしてたら
呼び出していたヘンドリックスくんが半ズボン姿で対岸に現れた
rio も向こう岸に彼を確認して またもや鼻を鳴らしながら渡り返そうとしている
犬の目の前は結構な流れ
たぶん入水したら10ミーターくらいは流されたことだろう
まあ流されたところで如何ってコトなかったとは思ったけど すぐに向こうとこっちで rio を制止する声がかかった
ほどなく彼も中州へ
彼はこちらに渡ってくるなり
二リッターのペプシを鞄から出して言った ”全部飲めよな重たいんだから” だって
誰かが冷たいものが欲しいと言ったからだ、、、、この寒いのに
早めに引き上げようと決めていたんだけど
結局楽しくて
三人で夕方まで中州にいた
一匹もつれなかったのはしゃくにさわったけど(釣らなかったのはオレだけだし)
小汚い小石の上でゴロゴロしてるのもたまには悪くないね 犬も一緒だし
まるた つづく、、、?
Posted by dogs_age at 23:37│
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