ほぼ毎年恒例となっている年始の幕岩
今年も引率のアイさんに連れられて クラスメートの mani-hana くんと一緒にのぼってきた
毎年留守番だった rio も今年ようやく同帯が許される
いつもはゲレンデで岩に張り付くご主人を待つ犬が 一頭や二頭はいるのだが
今年は幸い?にして何処にも見当たらない
どうやら無益な争いを起こさないで済むようだ、、、、なんといってもココは組合長の縄張りではナイのだから、、、
この日は
いつもより少し高い所にある
悟空スラブへ向かう
その途中
いつだったか
離陸すらかなわなかった一寸法師の取りつきを摩ってみる
そこを過ぎて
やや藪っけがある急な踏み跡を辿り目的のスラブへ、、、
rio を取りつきにスリングで繋いで登り始めると、、、
やはり 鼻をピーピー鳴らしながら
自分から届く範囲のモノを手当たり次第にちぎりはじめているのが見えた
まずはそこいらに生えている枝 そして次にワタシの真っ赤なダウンジャケットの袖を噛んでいるのがよ~く見える
羽が舞い散る、、のも時間の問題か、、、、、
と その時
アイさんが rio を連れて一緒に上がってきてくれると、、、
まあ 放っておけば ココならとっとと先に登ってしまうだろうけど
もし rio のヤツが前途行き詰った場合、、、めんどくさいコトになる
とりあえずお言葉に甘えて rio のパートナーになって頂いた
テラスまでほぼ全ての荷物を揚げて
みん~な紐に繋がれて
並んで海の方を眺めながらお昼を食べた
もちろん rio もビレイをとっている
「そうまでしてカップ麺を喰いたいのか」
と mani-hana がワタシに向かってやじをとばす
でも そうまでしなければ今飲んでいる珈琲だって淹れることもできなかったじゃあないか
何処へ行こうが そこがどんなトコロであろうが
お湯を沸かすコノ儀式はホントに愉しいのである
rio を残置して
テラスからもう一段あがる
rio もどうやら観念したらしく
みんなが下降して来るまでの間 テラスでおとなしく海を眺めていた
足早にスラブを後にして朝摩ってきた小さな岩へ
何度か落ちて それでもしつこくやってみた
そしたら
ちょっと反則ぎみ?なのかもしれないが行けそうな感じがしてきた
でも 結局力尽きて、、、、、
それでも悔しいので 落ちたところまで引っ張り上げてもらって上まで行かせてもらった
今度来るときは もう少しいけるといいのだけれど、、、、
あっという間に陽も傾き撤収の時間
あっちもこっちもやりたかったけど、、、、また来年というコトにだけはならないようどうにかしたいなぁ
今シーズンはいつもよりもう少しコノ山のぼりに時間をかけてみたいとおもう
はやくしないと ちゃんと登れるようになる前に、、、、、
つづく
----------------------------------------------
毎回引率・指導していただいておりますアイさん
いつもありがとうございます
これに懲りずにまたお願い致します
----------------------------------------------
Posted by dogs_age at 18:53│
Comments(0)│
TrackBack(0)