週末に 日付が変わるまで
酒を浴びていたらしい人の運転する車の中
すっかり明けた高速道路をゆっくり走りながら
「昨日は思ったほど悪い陽気でもなかった」とか、
「50mm以上降ってるからやっぱり今日の方が」とか、、、
「80年代は なんだかんだいってもドラッグの時代」とか、、、
「昨日のほうが、、、やっぱり今日のほうが、、、」、、、、、、、

そんなたわいない話をしている間に、、、、、車止めに到着
何故か都市近郊の峪沢なのに、、、、、、、、釣師のいないことが多いこの峪沢(今日もいなかった 日曜なのに)
空は分厚い雲のところどころに 青い空が垣間見える 少しも寒くはなく どちらかというと 暖かい朝
............ いつもよりのんびりと仕度にとりかかる
そしていつもどおりに 小弁当・おにぎり・おつまみ・インスタント麺・・・それとビール!をパックに押し込んで出発
山に入るといきなりの急登
最初の二十分間くらいで高度を一気に上げ そののちさらに小一時間の山歩きだが
今日は 我慢できずに途中の支尾根に取り付いて 潅木を手がかりに峪へ降りた



水は引ききった感じもあったが それでもいつもより太い流れで期待が持てそうだった
が ヤマメはいつまでも顔を見せず、、、、、、顔みせに急がしいかったのはイワナだった
まるで料亭の注文を受けて漁にきているような感じに型が揃う
次々にイワナが毛鉤をくわえる度に 「大きすぎてもダメ 小さいのはまるでダメ」と女将に釘を刺されたような、、、気分になる
「いったいココのヤマメは如何した?」
一匹釣っては前後を入れ替わり イワナを掛けては同じ言葉を相手に投げかける
それでたまにヤマメがかかると、、、、、、、きゃっきゃ きゃっきゃ の大はしゃぎ
小さくてもおおはしゃぎ ちょっと大きいと、、、、大騒ぎ!
頭のゴマがほとんどナイヤマメが釣れた、、、、、、大騒動!


騒ぎ疲れてお昼休憩
何とかくつろげそうな場所を見つけて
とりあえず ビール、、、、
つまみに サラミやら 焼きイカやら 果ては 生キャベツまで
インスタント麺のお湯が沸くまで「プハー」とやる
そして話題は週末の深酒と今日のイワナの高活性について、、、、だった
気がつけば 小康状態だった雨がまた落ちてきた
そして、、、、一旦止んで、、、、また降りだした
それでもその先に隠れているヤマメを探しに グングン遡っていくと いきなり辺りが薄暗くなって
とうとう毛鉤に迫ってくるヤマメの姿は勿論 毛鉤さえもよく見えなくなってきた

さらに雨も強まってきたので 留めの滝の入り口に来たところで納棹
どれほど降ってくるのか判らなかったので
急いで辿道の取り付きまで走るように沢を下り
そして樹林帯に逃げ込んだ
樹林に逃げ込んだと同時に それほど遠くないところで雷がなった
もしや イワナの活性があがっていたのはコレを知ってたから、、、なのかとと思いながら、、、、
街では滅多にささない傘を掲げて 豪雨の山を駆け足で下った
ヤマメ釣でイワナ責め つづく