December 14, 2007

optimus 8R

8R







  ストーブの話でも、、、

今回は optimus の 8R を イツモ通り、浅〜く・サラリと逝って見ます。


最近?この optimus ブランドの 123R クライマーや、8R ハンターが製造中止になったそうです。
やっぱり売れないんでしょうか?
売れないんでしょうねぇ、、、でもね、売れなくても造り続けて欲しいですよぉ!
こういった類の道具は特にそう思うんですよ。だってねぇ、、、、、、、、、、、、、、、延々愚痴っぽくなるので先に進みます。

当家所有の 8R は多分中期(70年代後半くらい?)モノだと思われます。*間違っていたらご指摘ください。
現行型(既に製造は終了のようですが)との違いは-----
まずなんと云いましてもスピンドルを回す円形ハンドル。それとケースに付いたキャリーハンドル。さらに、蓋の内側に備え付けられている工具。
大きな違いはコノ三つです。断言してもいいです!この3箇所です!!!*違っていたらご指摘ください。

ホイール型ハンドル------
コレがイイ!一見ベークライト風(プラスティックか?)。ソレがまたナンとも云えず好きだ。
現行のそれは、金属製のキータイプで、メンテナンスの為の工具を兼用している。そう、123R と同じ。
あれも悪くは無いんですが、ヤッパリ、ハンドル・工具・・・セパレートしていた方がアレコレ弄れて楽しいですから。。。
本当は初期型のバルブハンドルモデルが欲しいんですが、、、、
"optimus" って書いてあるんです。円いハンドルの真中に。あとちょっと形状が。。。まあ、只それだけなんですけど、、とにかく欲しいんです。ハンドルだけでもいいんですが、、、、

キャリーハンドル-------蓋の蝶番下に取り付けられている小さな取っ手。
それに至っては特に必要って感じたことは無い。
必要では無いが付いていることに意義がある。コレがなくてはヤッパリ 8R としては魅力半減。

工具-----
蓋の裏にクリップが付いていて、それに無造作に挟み込まれている。
造りは至って簡素、平く云えばチャチ。でもコレが大切。
時々用も無いのにコレでアチコチ緩めたり締めたりしている。それが正しい使い方と信じている。

8R + trangia + le grand tetrasそれではいつものように ”火” 点けてみよう!
 まず蓋を開ける
 次、タンク部を手前に引きだす と、同時にバーナーヘッド部も引き出され五徳の真下にセットされる
 で、あの円いハンドルを捻って燃料を少し出す 出ないときは少しタンクを擦ってあげればいい 出したら締める
 いよいよ プレヒート マッチでもライターでもいいのでとにかく火を投げ込む
 盛大に上がった火が消えかかった頃 もう一度大好きな円いハンドルを回して燃料噴射
 すると ボッボッボッボッ ボーーーーー  、、ニンマリする事をお忘れなく!

8R五徳にノル?・ノラナイ?-----

いつものことだけど、モカエクスプレス3cp はのるのか? 大丈夫。マッチングは完璧。

トランギアのケトルは、、、 コレも完璧な姿でお湯を沸かす。

他にはあまりのせたものが無いけど、小ぶりなポットならたいがいのものは大丈夫だ。

8R + bialetti鉄箱入りなので点火場所にそれほど気を使わずに済む。
枯葉の上でも延焼することもなし。
雪の上でも以外に安定。
蓋を立てれば多少の風にも対応。
基本的に好きな機なので、いい事ばかりが目に付く。
だけど欠点だってあることは確か。
火力にやや物足りなさを感じる。 嵩張る。 重い。 あるにはあるがコレくらいだ。

まあ、コレの出番は大概山の中か辺境。
そんな所で少しくらい湯が沸くのに時間かかるからって文句は言っていられない。
湯が沸くだけ幸せだ。おまけにその間、ず〜っとイイ音聞いていられる。だから火力には目をつぶろう。

残す欠点は二点。まあ誰にも欠点はある。たった二つの欠点、、、そのくらいは潔く許そうではないか。
貴方にだって・・・・あるでしょ!?

今回の optimus 8R はこの辺まで。
stove 物語、つづく

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この記事へのコメント
いぬ太郎 さん 生存確認完了です!

良いところ? 無い人も何割かはいるそうです。 もしかして仲間かぁ?
Posted by m&M at December 16, 2007 21:42
ご無沙汰しております。欠点だらけで毎日火達磨な僕。誰にでも欠点があるように、良いとこもある。…んでしょうか?こんな僕にも…?
Posted by いぬ太郎 at December 15, 2007 21:11